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できた!を育むチームアプローチ 〜南原小学校での講演会〜

平成30年 4月4日に南原小学校から依頼があり、先生方へ講演会を開かせていただきました。ゆいまわるの活動内容にもある、先生方が安心して教育を届けることをサポートしていくという内容を中心にお話しさせていただきました。

前半は教育を届けるチームとして…

○先生・両親・こども・支援員・相談員・ゆいまわるのそれぞれが、役割を持って意 見・提案 していく「協働関係」がインクルーシブ教育には必要。

○届けたい教育・活動を「工程に分割していく視点」とさらに「工程を行為へと分割し ていく視点」を持つことで、こども達の苦手な場面が予測できる。

○こども達の多様性は環境・社会(作業)を通じて豊かに学習・活動していける。

後半はこどもの体のことを中心に…

○感覚(触覚・固有感覚・前庭感覚)を通して自分よりも外の環境と接し、体の輪郭を形 成し、自己肯定感を高めていける。

○感覚を通した学校での問題の共有。

例)なぜ椅子をガタガタしながら話を聞くの?

なぜ暴言をはくの?

なぜ友達を叩いてしまうの?

○できることの割合を増やしていくことで、クラスへの参加を叶えていく。

約1時間30分の講習会でしたが、先生方にとって充実した講習会になったなら嬉しく思います。また、年度初めの忙しい中にゆいまわるの講習会という時間を設けていただき、ありがとうございました。

このようにお会いし、お話しした南原小学校の先生方とお仕事をできることが楽しみです。

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